PR30代夫婦美容師Littleです
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本日は今たくさん増えているフリーランス美容師についてのお話です
独立開業、業務委託や他業種にも共通する話題になります
フリーランス美容師の始め方
フリーランスになるためには何をすればいい?
・ビックリするかもしれませんが何もしなくてもすぐ始められます
どこにも所属していない白色申告の個人事業主と同じ扱いになります
白色申告は申告なしで簡単に始められて、帳簿や確定申告も比較的簡単ですが
税金優遇や特典がなくあまりおすすめしません
青色申告で届出を出して青色申告者になることをおすすめします
※白色申告の場合でも、事業をしていることを明確にするため届出を出すことをおすすめします
白色or青色申告のメリット・デメリット記事は→こちら
フリーランスに必要な書類はなに?
・開業届(1カ月以内)
・白or青色申告申請書(2カ月以内)
フリーランスであればこの2つで可能です。どちらも開業後の提出でOKです
自分で店舗を持つ場合は、保健所への申請と検査があります
配偶者などを雇用する場合は、青色専従者給与に関する届出も必要です
その場合源泉税の納期の特例も届けておくと、専従者の毎月徴収が年2回でいいのでおすすめです
納税地を変えたい場合は、納税地の変更届
個人事業を始めた場合は、事業開始(廃止)届
自分は夫婦で美容室を営んでいるので、青色専従者と源泉税の特例を届出しています
テナントから自宅兼店舗へ移転したので、給与支払所の移転届出書も提出しています
法人の場合は、税務署や労保・雇保・年金各所への届出が必要
ほか、国民健康保険や国民年金など社会保険が変わるのでそちらも忘れずに申請しましょう
会社員+〇〇など副業の場合はなにか違うの?
副業の場合でも扱いは同じです
提出する書類が各個人の業種により違いがありますがおおまかには同じ書類です
美容室で勤務しながらフリーランス美容師を副業としている場合は
さきほどの上記2点で可能です
プラスで事業開始(廃止)届も出しておくといいと思います
提出書類のワンポイントアドバイス
自分が体験して『やっておけば良かった』や『やってて良かった』書類提出のアドバイスです
■青色専従者給与を高めに設定しておく&賞与を決めておく
3/15までの提出期限があり、途中から給与を多めに増やせないので初めから多めに設定しておくのをおすすめします。上限より下であればいくらの給与でもOKなので、給与8万だとしても20万や30万で提出しておくと良いです。賞与も同じ要領で 売上増の場合6か月分 などでいいと思います
■源泉税の納期の特例を申請する
毎月の源泉徴収は忙しくて大変なので、特例を申請し年2回にすると効率よく楽になります
■提出書類はetax eLtaxを活用するか印刷して書いてから提出に行く
市役所や税務署、保健所など多くの場所へ提出するのでネットでやる方法が便利です。
持参する場合は、行ってから書類を書くよりも、各サイトから書類を印刷して書いてから行くと時短になります。
開業前後は忙しいのでスムーズな方法をとりましょう
不安だから相談して開業する方法はないの?
わからなくて相談して始めたい方が多いと思いますので
4つの主な方法を掲載します
①開業した方に相談する
先輩や知人など身近な方が頼りになると思います
②商工会や商工会議所に相談する
事業をする方を応援してくれるのでアドバイスをくれると思います
③無料の専門会社に相談する
無料で各専門家に相談できるサービスです。専門家ならではの的確な回答が貰えます↓クリック↓
④無料の開業支援サービスを使う
ネットで簡単に開業手続きができます。どちらも無料で作成できます↓クリック↓
まとめ
・開業届(1カ月以内)・白or青色申告申請書(2カ月以内)
を税務署へ提出する。青色専従者がいる場合はその用紙と源泉税納期の特例も
・国民健康保険、国民年金を市役所と年金事務所で変更する
・自営の方は保健所検査を申請
※わからない場合は商工会や専門業者などに相談する
いかがでしかた?
フリーランス(個人事業主)の始め方は難しいと思っていても
色んな支援や方法があるので、やってみると案外簡単にできると思います
あなたもフリーランスや個人事業主で開業してみましょう
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