PR現役30代美容師Littleです
・髪や頭皮のお悩み
・お客様から質問の多い美容知識
・美容室経営についてなど
経験・体験したことを載せていきます
こんにちはLittleです
本日は自分が経験した店舗併用住宅での開業についてお話しします。
店舗併用住宅 開業方法
まず、店舗併用住宅とは?
その名の通り、家と店舗が一緒の建物になります
店舗併用住宅 開業方法1
はじめは大まかなことを検討しました
・融資が通るか?
現時点で会社員の方は問題ないと思いますが、個人事業主の方は審査に通りずらいと言われているので、直近2~3期分は節税を控え所得をなるべく高くして確定申告するのをおすすめします
・建物だけなのか、土地+建物なのか?
店舗の立地は大事です。自分は30年後も考え、大通りが近く住宅が多い地域へ建てました
・美容室を建てて良い場所なのか?
まちの決まりで店舗が不可の立地もあります。美容室はだいたい大丈夫ですが市役所やハウスメーカーに確認しておきましょう
・どこのハウスメーカーにするか?
同じ建物でもメーカーにより強みと金額が違うのでよく検討しましょう。検討サイトも活用すると楽ですよ

・どこの住宅ローンにするか?※店舗面積50%以下なら住宅ローン可能です
銀行・信金・ネットなどたくさんの住宅ローン会社があります。大きな金額なのでなるべく低めのローンを組み、浮いた金額でほかの設備投資に回しましょう。一括サイトで見積もりしましょう。
店舗併用住宅 開業方法2
立地やメーカー、ローンが決まったら家と店舗のデザイン相談です。
親身になってくれるメーカーと契約するのをおすすめします。
・建物のデザイン
自分は、妻が家・僕が店舗と役割分担しお互いのことにはあまり口出ししないよう決めました。
店舗の内装が迷って決まられない方は
内装のみタカラさんにおねがいすればおしゃれにデザインしてくれます。ググってみてください。
でも、せっかく注文住宅を建てるなら自分で内装をやりたいですよね。
・近隣との調和
お願いした王子建設さんから、
「近隣が住宅地のため調和する方がなじみやすく、ザ店舗として目立ちすぎると嫌がる方がいるので調和する外観の方が良いですよ」と提案を受けました。いろんな方が住んでいますので、調和するデザインにしてよかったと思いました。
・近隣へのご挨拶
引っ越しするときも近隣へのご挨拶はすると思いますが、
着工前・オープン前2回、近隣へ約20件あいさつ回りをしました。今後何十年とお付き合いする町内会の方なので家+事業をするのであればご挨拶はきちんとしておいた方が良いと思います。
今ではご近所の方が5世帯ほどお客さまとして通ってくれています。
店舗併用住宅 開業方法3
自分は引っ越しをしてから1カ月後に店舗オープンしました
・目視確認&対応
オープン1カ月前からは、ネット工事や什器搬入・設置、材料・備品確認など
その場で対応する項目が多くなるので引っ越してから対応できるようにしました。
・組み立て備品&動線確認
昼間は仕事して夜は備品組み立てや動線確認などをし
時間を上手く活用しスムーズに準備できたと思います
・最終チェック
オープン直前は細かなチェックをし、いつでも修正があればすぐにできるので助かります。
出勤する場合だと夜中などはなかなか確認できないですよね
まとめ
自分は店舗併用住宅にして本当に良かったです
時間がスムーズに活用でき、気になればいつでも修正でき
無駄な時間が減り、疲れも軽減できています
そしてなにより、家族時間が増えたので人生の幸福度も向上しました
支払いも、テナント時よりも年間で180万ほど下がったので
そのお金で、良い商材を活用しお客さまに還元したり、スキルアップのために自己投資したりしています。
テナントの良い部分ももちろんありますが
自分は店舗併用住宅の方が何十倍もメリットを感じています
これから店舗併用住宅を検討する方は参考にしてみてくださいね
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