ＰＲ現役30代美容師Littleです
・髪や頭皮のお悩み
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・夫婦美容師が生活で良いと思ったものなど
経験・体験したことを載せていきます
本日は、ここ数年多くのお客様がお悩みでご来店する
ジアミンアレルギーについてお話していきます
ジアミンアレルギーってなに？
ジアミンアレルギーは、主にヘアカラー製品に含まれるジアミン化合物に対するアレルギー反応。
ヘアカラー製品には、髪の色を変えるために酸化染料が含まれており、その中にはジアミン化合物が含まれています。
ジアミン化合物は、パラフェニレンジアミン（PPD）などが代表的です。これらの化合物は酸化色素の安定性と耐久性を高めるために使用されていますが、一部の人にとってはアレルギー反応の主因となります。
ジアミンアレルギーの症状とは？
ジアミンアレルギーの症状は、軽さから重さまで様々ですが、以下のような症状が現れることがあります：
- 頭皮や生え際、耳周辺のかゆみや腫れ
- 頭皮の発赤やぶつぶつ
- 重度になってくると顔やまぶたのはれや水ぶくれなど
重度のアレルギー反応では、アナフィラキシーショックが発生する可能性もあるため、注意が必要です。
ジアミンアレルギーが不安な方は、
ヘアカラーを使用する前にパッチテストを行い、アレルギー反応の有無を確認することが重要です。
ジアミンフリーのヘアカラー製品もあるため、アレルギーが心配な場合は
そのような製品を選択することも考慮してください。
ジアミンアレルギーに対する具体的な対処法や正しいヘアカラー製品の選択については、専門の美容師やアレルギー専門医に相談することをおすすめします。
ジアミンアレルギーでも染められるカラーってあるの？
本日1番お伝えしたい部分です！ ありますよ！
・ノンジアミンカラー
ジアミンが入っていないヘアカラーになります。色味は通常のヘアカラーより少ないですが
最近のノンジアミンカラーは進化してきているので、多くの方が満足できる色味でしっかり染まるようになっています。
・マニキュアやヘナカラー
マニキュアは基本的にジアミンフリーです。
マニキュアは黒髪はそのままで白髪にのみ浸透するので仕上がりの明度は暗めになります。
ヘナはジアミンが入っている商品が多いので、ジアミンフリーのものを使用するといいでしょう。
植物アレルギーの可能性も否定できないので、こちらも確認しながら使用するのをおすすめします。
・塩基性のカラーやカラートリートメント
塩基性のカラーもカラートリートメントも明るくはならないので、白髪やブリーチ毛にのみ作用します。
色落ちは少し早いですが白髪にほんのり色が付くので、馴染んでくれてきれいになります。
お風呂で簡単に10分で染まるので、気になってきたら使用する感じでいいと思います。
旅行や冠婚葬祭など、またはそろそろ染めようと思っているけど染める時間が取れない方は
シャンプーで落ちる1日だけの白髪隠しもおすすめですよ。鏡付きで持ち運びできる商品は使いやすいですよ
まとめ
自分のお店ではノンジアミンカラーを推奨しています。
ジアミン＆ジアミン類似成分100％フリー商品のみ取り扱っています。
ノンジアミンカラーにも種類があり
ジアミン類似成分というジアミンに似た特徴の成分が入っているノンジアミンカラーも数多くあるので
それだとアレルギーリスクが高まります、、、
不安な方は美容師さんに確認してから施術してくださいね。
他にも、今回お伝えしていないカラーやパーマ等での
アルカリや過酸化水素のアレルギー反応もありますので次回お伝えしますね
過去の頭皮のかゆみの原因と対策記事は→こちら
