10年前よりヘアカラーアレルギーの方が増えています

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今回は『ヘアカラーアレルギー』のお話です

美容師をしていてお客様とお話しする『本音』の内容をご紹介いたしますね

ヘアカラーアレルギーが増えている

アレルギーはアレルギー物質との

接触回数が多いとなりやすいと言われています

代表的なジアミンアレルギー

そして、体調が悪いときや免疫力が下がっているとかゆみやポチポチできる

接触性皮膚炎になりやすいです

よくコップの水で表現されますが

ひとそれぞれコップの大きさが違い

水が増えていきコップから溢れたときが

アレルギーになると表現されますね

ヘアカラーアレルギーの代表的な2大アレルギー

ジアミンアレルギー

アレルゲンのジアミンによる反応。ジュクジュクしたり発疹ができる

※重度になるとアナフィラキシーショックの懸念があります

接触性皮膚炎

・アルカリ剤により頭皮のかゆみ、荒れ

・過酸化水素水(オキシドール)によりかゆみ、荒れ 

ヘアカラーアレルギーの対処法

①ジアミンが原因ならジアミンがないカラーで代用

ノンジアミンカラー・マニキュア・ヘナカラーなどがおすすめ

②アルカリやオキシが原因なら保護剤や塗布技術でカバー

・カラー用の頭皮保護ジェルや頭皮スプレーで保護して染める

・頭皮につかないように浮かせて染める

ヘアカラーアレルギーを防ぐために

自分の経営しているお店では

アレルゲンを無くすためにカラー剤の種類と後処理剤をとても重要視しています

特に後処理は重要で、シャンプー時に

アレルゲン除去効果のあるシャンプーやトリートメントそして除去剤を駆使し

いつまでもヘアカラーが楽しめる状態の環境作りを目指しています

アレルギーの方に良い対策方法

水分を多くとり皮膚の水分量を多くしておく

バリア機能が上がり荒れずらくなります。

反対に水分量が少なく乾燥していると荒れやすいです。1日1.5ℓ飲むといいです

水or美容効果のあるカテキン入りのお茶がおすすめ(重いのでネットでよく頼んでいます。ラベルレスなら捨てるが楽ですよ)

ヘアカラーをする日に花粉症用のアレグラなどを服用する

お肌の反応も花粉症と同じくヒスタミンの影響を受けるので

抗ヒスタミン成分のアレグラなどでかゆみを抑えることができます(花粉症でない方は皮膚用のアレルギール錠などがおすすめ!自分はこれを使用しています)

まとめ

アレルギーはアレルギー物質との接触回数が多いとなりやすく

体調が悪いときや免疫力が下がっていると

接触性皮膚炎になりやすいです

ジアミンアレルギーになると通常のヘアカラーができなくなるので

前日はしっかり寝て万全な体調で美容室へご来店くださいね

毎回ヘアカラーがしみたりかゆくなる方は

美容師さんとご相談して今後のヘアカラープランを決めてくださいね

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